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立ったまま寝ている二人の姿は、少し異様な雰囲気だったが、俺は黙って見ている事にした。
『£%℃♂§・・』
何やら意味が全く分からない、呪文をジュジュが唱えているのが聞こえていた。
すると一瞬、二人の姿が宙に浮いて辺り一面が真っ暗になった。
『な、なんだ?!』
俺は、思わず声を荒げた。
すると、一瞬のうちに再び元の光景に戻ていた。
スースー・・
二人は、まだ眠っているままの状態らしく、静かな寝息が聞こえて来た。
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