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『私が登校拒否になって、死にたくてたまらない時に、このメールが来たの』
俺は携帯を借りて、メールを見せてもらった。
メールには、あの神木で首吊りをして死ねば必ずや幸せに生まれ変われる。
そんな内容が、書いてあった。
『私ね、まるで催眠術にかかったみたいにメールを読んだ途端に発作的にあの場所で首を吊りをしてしまったの・・・』
亜美は悔しそうに言った。
『一体誰が送ったメールなのか心当たりは無いのかい?』
『それがね、全く分からなくて。もしかしたら、私は、その人が責任感じてあの場所に来ると思ってずっと待ってたの』
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