俺達の危機

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『実はね・・』 やっと亜美が何やら 話をしようとした時だった。 ビュン! 俺達の目の前を、何かが横切っていった気がした。 俺は、目をこすりながら辺りを見回すとジュジュが苦しそうな顔で目の前に座り込んでいた。 『学、大変な事になったぞ!』 亜美にも、和樹にもジュジュの姿は見えて居ないようだ。 俺は、慌てて手のひらにジュジュを乗せた。 『ジュジュ、大丈夫か?』
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