プロローグ

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―――――――――――――― ポタッポタッ 水の落ちる音がする いや、赤い水… 血だ… 一人の少女が地面に倒れている その前で黒い髪をした少年が茫然として立っている 少年は目の前で起こっていることを認めることができない… 何故… なぜ… ナゼ… 少年のうちから悔しさ、戸惑い、様々な感情が溢れてきた 少年の周りで風が吹き始め、ついには強風になった 次の瞬間爆発が少年を中心に起き、彼の意識は暗転した… ――――――――――――――
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