第一章

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俺とリオのランクはどちらもSだ まぁ、俺達は生徒会に所属しているから当たり前っていえば当たり前だ 生徒会は大体高ランク所持者が選ばれるからな さて、俺達は生徒会室の扉の前にたどり着いた訳だが、入りたくない なんか扉が黒いオーラを放っているんだよ あぁ、これはもしかしなくてもあの人だな… 「エル……どうする?もう書類は全部片付けてあって、今日は一応確認するだけだし…帰っちゃう…?」 「そんな訳には行かないだろ、あー、絶対あの人は今日いないと思ったのに…」 これは意を決して入るしかないな 全く何で一年最後の日までこんなことをしないといけないんだ 最悪だ 四月からはあの人達がいなくなるから楽になるかな…
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