第1編 妖精

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翌週、わたしは闘技場にいた どうやって来たとか何をしていたとか ほとんど記憶がない ただ主の言うがままに動くための調教 あの拷問だけは焼きついている これほど憔悴仕切った状態で どうやって勝てというのか 先程から声をかけてくる魔物にも 対応はぞんざいになるばかりだ
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