第1編 妖精
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そしてわたしの出番がきた 促されるままにゲートをくぐると 円形の広場を囲む人間達が歓声を挙げる ……うるさいなぁ わたしの後ろゲートの上に主は居る その恐怖に余計苛立つ 対戦相手は人間より大きな石人形 その主は見知らぬ魔物使い
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