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ゾクッ――
ああ……また『あの感覚』だ。
きっとこれから俺は自分でも信じられないような行動を起こすだろう。
自制が効くかわからないほど、強い衝動に駆られて。
「えっ? な、なに?」
俺に左腕を掴まれて驚く彼女。
これで……両手を封じた。
先生は右手にカップを持っているから動かせない。
そして、俺は目の前にある首筋をペロリと舐める。
「ひゃあっ!?」
一瞬、体を硬直させたがすぐに彼女は逃げようとした。
しかし、すかさず右腕で抱きしめて拘束。
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