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「それだけ、あんたのこと好きなんだよ」 「それはそうだけど・・・・・・。」 でも、やっぱり私はコタがいい。 「まぁさ、虎太郎くんも姉ちゃんとか今は言ってるけど、あんたの事大好きだと思うよ?」 「そうかなぁ?」 「私には、尻尾振って寄ってる犬にしか見えない。」 「歩く兵器が犬!あはは」 お腹のそこから笑う私をみて、アキは微笑んだ。 「ほら、笑ってた方があんたいいよ。」 「アキ・・・・・・。私、コタ探してくる!」
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