4人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・・・・コタ・・・・・・」
ふざけないでよ!!
一瞬でも喜んだ私がバカみたいじゃない!!!
私はコタの耳をぎゅっと掴んだ。
「いて!!何すんだ!こむ・・・・・・ぎ・・・・・・」
「あんたって最低!!!ばかああああああ!!!アミリーの録画全部消すからね先輩と喧嘩したら!!!!!」
そう大声で言い残し、私は部室を後にした。
「なんであいつあんな怒ってるんだ・・・・・・?」
呆然としてあたる先輩の胸ぐらから手を離したコタを、あたる先輩は乱れた制服を整えながら言った。
「君は本当に小麦ちゃんの気持ちに気付いてないの?」
最初のコメントを投稿しよう!