七分の一日目

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するとレボは慌てて言い直した。 「そういう訳じゃないよ!! 俺、兄ちゃん大好きだし。 ずっと兄ちゃんと一緒にいたい。」 それに続けて 「だけど…お父さんとお母さんに会ってみたかったな…って。」 レボは寂しげ言った。 またも兄とレボの間に沈黙が続く。 数分が数時間に感じるほど重たい時間だった。
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