プロローグ

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この村で生まれ育って12年。 レボはこの話を耳が痛くなるほど聞かされてきた。 レボは 「悪魔なんているわけないじゃんっ!」 話を聞くたびにそう心の中で思っていた。 しかしこの話はいつも大好きな兄から聞いていた。 だから言葉にして反抗することはできなかった。
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