第一章

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「夕凪ぁ~…」 お、早速きたきた 「眠くなったの、大翔?」 「うん…ねむいー…」 「ほら、おいで」 「うみ~…ありがとぉ…」 大翔の頭を私の膝に乗せて、頭を撫でる 「ふふ、いつも見てもかわいいな」 愛らしくて、私は大翔が起きるまでずっと頭を撫でていた それから週末、私たちは遊ぶ約束をしていて大翔が来るのをずっと待っていた 「早く来ないかな~」 と言っていたらインターホンが鳴る 「きたきた!」 私は急いで玄関に向かって扉を開ける 「お待たせ夕凪!」 か、かっこいい…!今日なんか決まってる!! 「夕凪?」 「あ、ああ!ごめん!今バック持ってくるから!」 「うん!早くしてね?」 「わかった!」 私は急いで部屋に戻ってバックとパーカーを取って大翔のところに行く 「お待たせ!」 「それじゃいこっか!」 私たちは階段を降りる。あ! 「ごめん!鍵閉め忘れた!」 私はパーカーを大翔に預けて振り向く 「ちょっと行ってくるから待ってて!」 私は急いで降りてきた階段を上がって鍵を探す 「あれ?家の中かな」 大翔待たせてるから急がないと! 家の中に急いで入る 「あった!」 リビングに置きっぱだったのか 鍵を閉めて、急いで大翔の所に戻らないと!
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