「隣の先輩が可愛すぎる」

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凪沙「俺の名前は神波 凪沙。今年の春から若旦那としてここ安らぎ荘で働いている19歳だ。 そんな俺には目標がある。 ここに働き始めて一年前の春俺は初恋をしたんだ、出会いはそうこんな晴れた桜が満開の日だった…」 一年前 凪沙「今日からここで働かせてもらうことになった、神波 凪沙です!よろしくおねがいします!」 春人「そんなにかしこまらなくていいよ、凪沙は凪沙で頑張ればいいよ、ってことで皆よろしくね。 じゃ、ミーティングはここまでかな? それと今日から凪沙の指導だが、葵さんにやってもらいたいと思ってるよ。 葵さん来てもらっていいかな?」 葵「は、はい!」 凪沙(そういうと先輩は俺の目の前に立って髪を耳の方にかき分けながらチャームポイントのうさぎのピンどめを直しながら俺を見つめて言葉をつづけた) 葵「水無月 葵です、今日から凪沙君の指導を任されることになります! あ、あの! 私はまだまだ頼りないかもしれませんが、一生懸命教えるのでなので、私についてきてください!」 凪沙「こちらこそ、よろしくおねがいします!先輩!」 (俺は咄嗟に先輩との握手が終わると先輩の頭をなでてしまっていた、無意識に ) 葵「ふぇ?!えっと凪沙くん? わ、私はこう見えても先輩なので、頭はなでないでくれるとうれしいのですが!?」 凪沙「え?は!? 俺としたことが無意識に、先輩すみません。」 凪沙(それが先輩と俺との出会いだった、それから今日が二年目の春 今日もいい春になりそうだ。) 凪沙(俺達の朝は玄関の掃除から始まる、いつも俺達はペアと組んで掃除をする俺のペアは二年目も一年の間もずーと葵先輩だ。 時々目が合うとお互いそらしながらも仕事に集中する、先輩が危なくなるとどこだろうと俺がかけつける、 そんな感じだ。 今日も先輩は可愛い。) 葵「凪沙くん?顔赤くなってるよ? ちょっとおでこごめんね? よいしょ。」 葵(んー、熱ないみたいだなー、凪沙くん最近私の事ばっかみてる気がするのは気のせい? 私が意識してるのバレてるからかな? だとしたらすっごく恥ずかしいな。) 凪沙「せ、先輩!大丈夫っすよ!」 凪沙(っていうかこれ以上近づけられたら反動で抱きしめたくなるから。) 葵「でも凪沙くん、無理はめっ! だからね?」 凪沙「わ、わかりましたっ」 (この人可愛すぎか‥)
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