「隣の先輩が可愛すぎる」

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凪沙(九時頃になるとお客さんが次々とやってくるのでそれまでは客室の掃除などを先輩と中居さん達と連携してやっていく。) 葵「凪沙くん、105号室と108号室シーツとタオルが補充されていないみたいなのでそちらを任せても大丈夫ですか?」 凪沙「わかりました、やりますよ」 葵(そう答えると凪沙君は私に背を向けて倉庫へと向かいました。 凪沙くんがかえってくるまでさっさと掃除を終わらせないとですね、今日は豪華なまかないの日のはずですから。 いえ、別に食べることが特別好きってわけじゃないですが! って私は誰に話しかけているんでしょうか?仕事をしないと!) 凪沙「先輩…」 葵「ふぇ!?」 葵(凪沙君がいつもより甘い声で耳元で囁いてきて、そういう時の凪沙君に毎回ドキドキしてしまって普段の無邪気な彼とは考えられないくらい、 彼が寂しそうな目で私をみてくるのでそんな彼を私はほっとけないから好きなのかもしれない… そんな事を考えていると彼の言葉が続いた。) 凪沙「夜、先輩の部屋行ってもいいですか? 話したいこと、伝えたいことあるんで。」 葵「わかった、あけておくね、これ部屋の合鍵です。」 葵(そういうと私は凪沙君に鍵を渡した、これは一度や2度じゃない、お互い寂しくなるとどっちかの部屋でこうやって話したりしているのだ。 でも今回のあの目は私を物にしようとしてる目だ。 私にはわかる、でもそうなってもいいかな、なんて最近思うことが増えたのも彼の隣に居すぎたせいなんだろうか? その後私と彼は調理場の隣にある 食事用の和室に向かった)
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