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「納得出来ないか?」
「…うん」
「…なら」
「…え」
男は私の身を背後へと倒し、ベッドへと押し倒され覆い被さった。
真っ直ぐ私を見下ろしながら、首筋から胸元へと指を滑らせ不敵に笑う。
「家事だけで納得出来ないなら、身体での奉仕も加える」
「…それは」
「簡単な事だろ?」
「……………」
簡単な事?
それは私が今までして来たから?
確かに身体での奉仕をして来た。デリヘルと言われる仕事をこなして来たつもりだよ。
だからこそわかる事もある。
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