武器を愛すること

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武器を愛すること

ふろまーじゅ「ぱるふぇ、オラクルシンクタンク内で『Я』の研究結果が出ていたんだけど、見た?」 らてとえくれあが任務に出ていった後、ふろまーじゅが相棒のぱるふぇにそう訊いた。 ぱるふぇ「まだ見てませんが……。それがどうされました?」 ふろまーじゅ「『Я』の力をまた反転させたら、安易に肉体の限界値の上を行けるということがわかったのよ」 ぱるふぇ「………つまり、私の限界値も……?」 ふろまーじゅ「そうね。貴女のマルチプル・ラディエイト・システム搭載式機械剣も扱いが容易になるわ」 ぱるふぇ「ふろまーじゅ、私の双剣はMu・Ra・Ma・Sa・(ムラマサ)ですわよ」 ふろまーじゅがぱるふぇの双剣の正式名を呼んだが、ぱるふぇは独自の名前で呼んでいるらしい。
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