バトルシスターズの新人
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もなか「お前の武器は何だ?」 らて「私の武器は……これです」 私は腰に下がった有刺鉄線を取り出した。鞭として使えるように柄と刃を取り付けたものだ。名前を付けるような代物ではないが。 もなか「……鞭か?」 もなか先輩は私の武器を凝視してこう言った。 もなか「銃器を使う奴じゃなくてよかった」 らて「………え?」 もなか「いや、こっちの話だ。すまない、新人」
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