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生徒会室の扉をノックして返事も待たずに開ける。
「風紀委員長、待ってましたよ?今日の仕事はコレとコレです。あ、私はこれから用事があるので帰りますね。」
生徒会長は資料を渡し、用件だけ言うとそそくさと生徒会室を出て行ってしまった。
「…ふん…なんの資料だ?…天国と地獄…?訳がわからんな…」
資料のタイトルがふざけてるとしか思えない。
山田は風紀委員室に戻ると資料を読み進める事にしたー
生徒会長は自分の契約者の元へと急ぎながら渡した資料で山田が覚醒してくれたらいいなと淡い期待を抱いていた。
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