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ピンポーン…
ん…?玄関のチャイム…?
こんな朝っぱらから…?
今日は胸糞ワリィイベントとかの日だ。
俺は学校に行かないと決めていたためまだベッドの中。
てか、何時だ?
7時…学校行く日でももう30分は寝てるぞ!
ピンポーン…
またチャイムの音
くそ、一人暮らしだから他に出るやつも居ねえ!
俺は仕方なく起きて玄関のドアを開けた。
「…あ?どちらさ…ま…?!」
チャイムを押していた人物を確認すると出なければ良かったと後悔するも後の祭り。
にこやかに笑みを浮かべた山田が立っていた。
「やぁ、鈴谷。迎えに来たよ?さあ、支度しようか?メシは喰ったのか?まだか?」
山田は入るぞと一声かけて勝手に俺の部屋に入ってくる。
「な、何しに来たんだ!?俺は学校行かねーって!」
俺の必死の抵抗?も虚しく、着々と支度が整えられていく。
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