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天国と地獄…俺の気分は地獄に落ちそうだ。
山田に体育館まで連れてこられ周囲を見渡すと沢山の視線。
遠慮の無い好奇な目線に晒される。
ジロジロ見やがって…
眉間に力を込めギンッと改めて見渡すと全員が咄嗟に視線をそらす。
チッもっと骨のあるやつぁ居ねえのか…?
一人いたか…山田は俺の視線を堂々とうけとめる唯一の人物。
どんなに睨め付けようが気にせず俺と対峙する。
そんな奴だから俺にキスなんて事も怖いとか思わずしてくるんだろうな…
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