その19

8/11
前へ
/223ページ
次へ
おみつは何も言わずに、熱い吐息だけ吐く。 紗江は内腿を弄る様に、指を這わせ、湿り気を帯びた場所に指を差し込んだ。 「あっ!…あん……ん…」 指を動かせば、おみつは嬌声をあげ始める。 嫌がる素振りを見せずに、紗江の指を受け入れ、自ら股を大きく開いた。 紗江は、おみつの声が高くなる場所を探し当て、執拗に攻め立てる。 おみつ悲鳴が部屋を支配するも、だれも心配してくるものはいない。 おみつは紗江に懇願する。 もっとシテ。 もっと欲しいと。
/223ページ

最初のコメントを投稿しよう!

775人が本棚に入れています
本棚に追加