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「そうか……少し町へ行かすとするか」
「そうですね。その方が紗江の為にも」
お涼はお鈴の局の脚に唇を落とす。
「これ!お涼今日はせぬぞ」
お鈴の局は脚を湯へといれた。
「……畏まりました」
お涼は残念そうに、その脚を見送った。
しかし、いつもの様に香り油を身体に塗りこみ始めれば、お鈴の局の口からは甘い声が零れはじめる。
一糸まとわぬ姿のお鈴の局をお涼は抱き上げ、そして攻める。
突かれれば突かれただけ、嬌声を上げる。
昼下がりの湯場で繰り広げられる事情。
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