第3章

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「おほほほ ご丁寧な挨拶 痛み入ります しかしながら 奇妙丸様 わたしは この岐阜城においてやっかい者にございますよ 針仕事も 台所仕事もできぬ やっかい者にございますれば 様などとお呼びにならずとも…」 あまりのかわいさに わたしは この城にきて  一番の笑みで 奇妙丸様に 答えた
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