第6章

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武士ならば わたしの平手打ちなど 簡単によけれるものをーー この男はよける気はなく わたしにたたかれた ーーー ーーーーー 沈黙が続く ーーー わたしとて なにも言う言葉はない 言葉を吐くかわりに 平手打ちをしてしまったのだから いいたいことは何も無い
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