第24話

2/4
前へ
/150ページ
次へ
あれからすぐ帰宅して、軽く怒られたものの、学校生活最後の思い出として、最終的には許してもらえた。 さぁ 明日から詰まらない入院生活の始まりだ。 明日持っていく荷物を確認して、最後に画材道具や時間潰しに小説やらゲームやらを詰め込む。 明日から暇な時間が付きまとうのは仕方のない事だが、何をしようか困るところだ。 見舞いに来るとしても、家族や慶くらいしか来ないだろう。 あぁ もしかしたら先生が来るかもしれない。 そんな事を考えながらも、荷物を詰め終え、早々に眠りについた。
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加