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「寝たのか」
「ああ。すぐにすうすう寝息立てて気持ち良さそうに寝てる」
亜輝の部屋から出てきた凌駕は俺の隣に座ると日本酒を飲み始める。
「なあ、今日帰るのか」
「なんだ、帰ってほしくなさそうだな」
そう言われ、飲んでいた日本酒のコップを取り上げると凌駕の膝の上に跨がった。
「今日は泊まって行けよ。久しぶりにしたいし」
「それは駄目だろ……いや、俺もしたいけど亜輝が寝てるんだぞ」
「一緒に風呂入ろう。な、いいだろ」
首筋に唇を這わせて服の上から乳首を擦りながら囁くと、ほんのり赤くなった顔でこくりと頷く。
凌駕を連れて脱衣場に入ると服を脱がせ、自分も全部脱ぎ捨てると浴室の扉を開けた。
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