弐
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そう言って、こちらを向かせようと強引に 淳は貴子の座っている椅子の背を引っ張る。 だが、力任せに引き寄せられた椅子はバランスを失い、 貴子も椅子ごとベットの方に倒れた。 貴子は左肩をベットに打ち付け 倒れた椅子の座面に右太もも裏を強打した。 痛みに蹲る貴子に、我に返った淳が手を差し伸べる。 「…おい・・・」 貴子は大声でそれを跳ね退けた。 「イヤッ!!!」
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