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それから父と母は何もなかったかの様に時は流れ私も2歳になったある日父が私を外に誘いだしてくれた。
子供ながらに私はやっとパパに外で遊んでもらえると嬉しく心の底から喜んだ。
でも外に出て連れて行かれたのはゴミステーションだった。
私は幼いながら不思議で仕方なく首をかしげていた。
そして父の言葉にショックを受ける。
『お前はここに捨てられていたんだよ。』
父は笑みを浮かべ優しい口調で話した。
幼いながら私は父に
『じゃぁ久美ちゃんの今いるパパとママは本当は違うの?』
と言ったら父は
『そぉ今一緒にいるバパとママは違うんだよ。今いるパパとママがゴミステーションで可哀想に泣いている君を拾ってあげたんだよ。ニコッ」
幼いながらに私は言いようのない感情が湧いてきたのを今でも覚えています。
父が不審に見えてきただしたのはもぉこの頃からでした。
それから毎日×②日課みたいにかかさず父にゴミステーションに連れて行かれました。
毎日行く度に同じ言葉を繰り返されました。
母に父が言った言葉を教えても何も答えず知らぬ。
幼いながらにショックすぎる出来事だった。
両親が信用出来なくなっていきました。
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