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UNSC調査艦隊司令
山本一夏もう六十代に入ろうかと
思う歳の艦隊司令
彼は星間警備中に救難信号を受信
直ぐに司令部に情報を伝達
司令部から帰って来た指示は
スグニ救難モトニ移動シ敵ヲ壊滅
サセヨ本隊カラモ増援ヲオクル
いきなり出撃?どう言うことだ?
これでもコヴナント戦争を生き残った兵士だから可笑しいと感じる。何処の星系にも無い場所
からの救難信号を直ぐに向かわせるのはあり得ない、しかし司令部の命令は絶対とりあえず
我が艦隊のみでまずは行ってみよう
「スリップスペース準備!及び
戦闘準備」
さて戦闘が無ければ良いのだが
「スリップスペースから出るまで
カウント10、9.8.7.6.5.4.3.2.1.0!
スリップスペース出ます!」
「なっ!?なぜコヴナント軍が…」
そう奴らがまだ戦っていた
時空解放軍司令部
今基地では歓声が上がっている
あの今まで敵わなかった敵を
たった四隻で撃退させた艦隊が
軌道上に居るからだ、
しかし私達は忘れていた
敵の降下艇がおよそ100機近く
降りて来ているのをさらに
増援で100機来ているのを
そして……
ドゴンッ…
シーンッ
ドゴンッ
「…まさか」
ドゴンッ!
「敵の降下艇の部隊か?」
ゴンッゴンッゴンッ………
「…諦めた?」
ドゴンッッ!!
その瞬間扉が破壊された
あれは、…!軍の報告書にあった
黒色の精鋭部隊!?なんでこんな所に…
あぁ、あの上空の艦隊も間に合わないだろう。
私達は死を覚悟したその瞬間
シュン…ゴン!
私達の目の前にポッドが降って来た
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