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佐々木先輩「あとは相互占いの件だな。
内訳は真・狼・狼だと思っているから
残りのイッキは真ではなく、狼と睨んでいる」
むむむっ。佐々木先輩はかなり饒舌に
弁明している事から、白(市民)は
確定と見える。
しかし、これでは私の立場が危うい。
霊媒ロラされて追放の目もある。
何とか矛先を変えねばならぬ。
「俺が思うに羽岡君が怪しいなぁ。
真霊媒師でもないのに、俺と同じ結果を
順番に関係なく正確に言えるのはおかしい。
羽岡君が霊媒騙りの人狼ではないですか?」
羽岡君「近藤先輩。それは僕も同じ事が
言えますよ。人狼ならば僕の後に言えば
騙りを確定出来るではないですか。
僕が人狼なら霊媒騙りを確定させて
有利な状況を作り出しますね。
占い師COの3人からヒント無しを
作る為に、占い師は泳がせておいた
のではないですか?」
ぬぬぬ…羽岡君もなかなか弁がたつ。
そう簡単には折れぬ相手だけに今回は難しい。
しかもこの状況では羽岡君を
追放するにはかなり危うい状況だ。
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