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「それは…
俺が言いたかった台詞だ、このやろう…っ!」
陸玖は空良の後頭部をかき抱いて無我夢中で抱きしめた
恋しさと愛しさを爆発させて
星の数ほどに空良にキスをする
聖なる夜に奇跡が起こる
空良が俺のものになる
「あっ…んん…っ、
陸玖兄ぃ…」
触れ合う肌と肌が熱い
俺の背中にすがるように
抱きついてくる空良が愛おしい
「どうしよう…陸玖兄ぃ…
すごい気持ちいい
頭がおかしくなりそう…っ!」
「なっていいよ
空良…おまえのすべてが欲しい」
「あっ…ダメ…!
僕、もうガマンできない…っ
出ちゃう…っっ!」
思い出すのはあの日のキミ
真っ赤な顔で体を震わせて
だけど今回は出すものが違う
夢にまで見た空良のアレ
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