第1章

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「「………っ!!嘘(だろ)(でしょう)!!??」」 俺が、ドスを効かせて声を出すと、天使と悪魔二人が息を飲む音が聞こえた。 だが、ただ俺が攻撃を弾け飛ばしただけなら、ここまで驚かなかっただろう。 そりゃ、大きな力を持っているって事で攻撃してきたんだから、目覚めたら攻撃を防がれるって事は予測出来ていただろう。ってか出来てなかったらマジの馬鹿だな。 何故、この二人がここまで驚いているのかというと… 「…何だ?札束がそんなに珍しいか?」 俺が、札束で攻撃を弾いたからだ。 「いや、札束自体じゃなくてだな…なんでただの紙切れで、私達の攻撃を弾けんだ?」 「やはり、貴方は油断なりませんね…主の名において滅します!!」 おいおい(金)えらい謂われようだな俺(金)(金) えっ、(金)←これ何かって? 草の代わりに金生やしてんだよ(金)(金)(金) 今後もおふざけの時は、これ生やすからな(金) 「金をただの紙切れだと…?(金)貴様、解っていないな(金)(金)」 「はあっ?何を「問答無用!汗水垂らして働いてる全国の労働者に謝れ!!喰らえ!な…」」 な…な…なが…何だっけ?(金) 面倒臭いし(金)誰がつけたか知らないけど(金)(金)別名の成金神拳でいいわ。(金)(金)(金) 「喰らえ!成金神拳奥義!!札束連続頬撃ち(マネービンタ)!!!」 スパパパパパパパパパパ(ry 小気味の良い音が、連続で鳴り響く。 イヤー、やっぱり金って良いよな?(金) 金の出す音も、サイコーだしな。(金)(金) 解らない?解れよ。(金) ついでに成金神拳ってのは(金)金持ちが限定で習える金を使った護身術の事な(金)(金) 本当は正式名称があるんだが(金)別名の成金神拳の方が有名だし(金)(金)面倒臭いからこっちで行くわ(金)(金)(金) 「主の敵が…一瞬で!?」 「次はお前だ…俺を攻撃した罰だ。喰らえ!札束連続頬撃ち(マネービンタ)!!」 スパパパパパパパパ(ry お金を侮辱しなかったので、悪魔よりは加減したが、容赦なく札束を撃ち込む。
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