第1章

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僕がパチンコをやりはじめたのは高校のときだ 当初は友達が『今日は何十万勝った』『何万勝った』だの言葉が休み時間教室で飛び交っていた はじめて僕が思った感想は『パチンコは大勝できる』でした 高校生だった僕は勉強にクラブ活動と一生懸命がんばっていました パチンコとは無縁の僕だったがはじめてパチンコで遊戯したのはゲームセンターでした 一番はじめてうった台は4号機の吉宗です 詳しい事は忘れてしまいましたがとにかく全然当たらない むきになって百円玉を突っ込みまくりました ようやく初当たりを引けたはいいがレギュラー(笑) はじめてスロットをうった僕でもわかった これは7が3つそろった方がいいんだと その日は当たりを引けただけましだと思い帰りました 数日後実際のパチンコ屋に行ってみたいとゆう衝動にかられ学校終わりに友達5人ほど連れて行きました その日はパチンコをうちましたがパチンコについても無知中の無知甘デジ~MAXまであるとも知らずてきとうに必殺仕事人に座りました(恐らく甘デジだった) ここで事件が起こりました 千円いれたのはいいがどうやったら玉がでてくるのか(笑) そうこうしてるうちに店員さんを呼ぼうと思いキョロキョロしていると隣のおじちゃんがみかねたのか『ここ』と僕の方をみて自分の代の玉貸しとゆうボタンを指差していました 実際押してみるとじゃらじゃらと音をたてて玉が出てくるではありませんか 隣のおじちゃんに『あ・り・が・と・う』と口パクで伝えたら片手をあげて『ど・う・も』と言っていました よくよく考えたらさもまぁ店員さんなんか呼ぼうと考えた物だ 自分は高校生とゆう身分だ パチンコ屋なんかに行ってはいけないことぐらい知ってます もしそこで玉貸しの仕方も知らない、どうみても学生感満載のお客がこれどうやったら玉でてくるんですか?なんて言おうとしてたなんて今考えたら自分バカでした(笑) とまぁなんだかんだゆって玉もでてきたしうってたらなんか画面が騒がしくなって当たってました(笑) 友達とはハイタッチ(^O^)/ いやー目立ちすぎだな(笑) 通報くらわなかったのは幸いだ とまぁすぐに当たりも終わり通常画面に戻りみるみるうちに玉もなくなりその日は終わることにした 当たり引けた時すごい胸の奥ドッキドキだったと今でも覚えてます
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