第1章

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僕は黒猫を睨みつける。 「こんのクソ猫がァァァァァァァ!!」 思いっきり猫を蹴りとばそうとした。 しかし黒猫は華麗に避ける。 その動作がより僕の頭に来た。 「───────」 声にならない絶叫をあげながら猫を蹴ろうとする。 全く当たらない。 どうして、どうして、どうしてどうしてドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテ邪魔をする! 「何をやってるんだ!君!」 振り向くと、巡回中の警察らしき人がいた。 僕は取り押さえられた。 なんで、ナンデ…… 僕の邪魔をするんだ……
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