第1章 水難の相

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『…お前どうしたんだ?』 「ペンキかぶっちゃって…」 『はあ?』 「あっそれで玉木さんから借りてた服なんですけど…」 『怪我は?』 「えっ あ~大丈夫です」 『そうか! ったく計画性がないからそんなめにあうんだ』 「はあ?」 『だいたい迷惑にならないようにしますって言ったそばから ペルを押し付けて!』 「…すみません」 『ペルのリードは?』 「そんなもん無いスよ…」 『燃えて無いんじゃないくて?』 「はい♪」 『はぁ~ やっぱりか!』 「ちょっどちらへ?」 『いいからついて来い…』 剛さんに連れて来られたのはペットショップ。 ペルのため色々と買ってくれた… 「本当いいスか?」 『構わない…』 「ありがとう 助かります♪」 【…ワンワン】 「ペルも嬉しいか?」 【ワン!】 『・・・』 そのあとオレの服なども買ってもらったのでお礼に夕飯を作ってあげた
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