汐糀と時々メアリー・スー

【メアリー・スーより根が深いもの】

別にメアリー・スーもメアリー・スー的なオリジナル小説も…いいと思うんです。

前者はまあ二次創作ってコトで、著作権やらファン感情の問題やらあるでしょうが、門外漢なので触れません。

なお私同様ピンと来なかった人のために、正統派「メアリー・スー」の事例を挙げておきます（ネットで拾った）

例1）某有名忍者マンガ。

「片目が車輪眼、片目が白眼、十尾が身体に取り付いている美少女キャラ」

例２）世界的ブームになってテーマパークまでできた某魔法学校ファンタジー小説

「リスカ癖のある美少女吸血鬼キャラ」

例３）某国民的「ボールは友達」サッカーマンガ

「原作人気キャラの彼女。名前や言動が作者そのもので人気キャラと常にラブラブ」

女子目線で書いちゃっていますが、メアリー・スーの男性版も当然存在します。

確かに自己愛の投影かもしれませんが、乙女ゲーや萌ゲーなどで需要があるならばまた、メアリー・スー的なオリジナル作品もありかな…と思います。

実際の人生がストレスフルだから、二次元くらい私もハッピーでいたいですし。

ネタやパロディで書いてるクレバーなクリエさんに関しては、もはや私ごときが言うことなどないでしょう。元ネタ知らなくても爆笑できる作品だったらむしろ紹介してｸﾚｸﾚ。

「自分が好き」っていうのは基本、健全なことだと思います。

私がエブで気になるのは（エブではこっちの方が蔓延してる気がする）、逆に「自分が嫌い」「自分のいる世界が嫌い」な主人公。