【メアリー・スーより根が深いもの】

3/9
前へ
/21ページ
次へ
当時、とある新聞のコラムの内容を何故かぼんやりと覚えています。 当時の大人の一番の驚き(違和感?)は「エヴァンゲリオン」の主人公「碇シンジ」(年齢とか性格の違いはありますが、戦いたくけどしぶしぶ戦闘用のマシンに乗るヒーロー、というのはガンダムのアムロで既視感あります)ではなく「笑わないヒロイン・綾波レイ」であり、しかも異性のファンの支持が多い…。 理想の異性が「タッチ」の「浅倉南」だった世代にとっては、「ロシア革命」と「玉音放送」が一度に押し寄せて来たようなショックです(比喩はテキトーです)。…たぶん。 蛇足ですが、同世代の女子に言わせると、「んな女子いるかああ」ってくらいの超・ハイスペック女子なんですけど。南ちゃん。 「新体操のトップ選手で野球部のマネージャーを兼任する学園のアイドルで親の喫茶店を手伝う孝行娘で家事(料理)が得意で誰にでも優しくて明るくて幼なじみが甲子園に連れてってくれる約束を信じてひたすら励まして支えてくれる(飼い犬の世話もちゃんとしている)」 …南ちゃん、いつ寝てるんだろう…。一回メアリー・スー大尉と日米対決させてみたい最強女子力。 ちなみに理想の女子=南ちゃん、のソースは私の相方と友人ズです。…それで何故あんた達のリアル嫁ゲフンゲフン…いやもう時効、ってことで。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加