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それでも碇シンジの方は「自己肯定感が低い」「現実的な執着が薄い」程度です(少なくとも『甲子園でエースになりたかったのに、何でエヴァに乗らなきゃいけないんだ!くっそう使トさえ来なければ…!』みたいな悩み方はしません)。
綾波レイにいたっては「絆や思い出」は大事にみたいですが、「厭世的」「華奢で儚げ?」というより「生も存在感も稀薄」なヒロインです。
綾波レイは「碇君しっかりして!使トをやっつけて平和になったら甲子園目指せるじゃないの!あっ、今日家庭科でチャーシュー作ったの!これ食べて元気だして」みたいな励まし方は決してしないし、
碇シンジの方も、「綾波さん…、球技大会のチームまだ決まってなかったよね、僕達のグループに入らない?」なんて誘うことは絶対ありません。
そもそも現実の生活で、家族と学校と往復してる生活だって十分人間関係は面倒臭いはずなんです。
エヴァのそこら辺は全部周りの大人達が担当して、先回って心配してくれます。
だって、エヴァに乗る「特別な少年少女」ですから。
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