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4月前半
学校にも慣れ始めたころ。
私は生徒会長として忙しい日々をすごしていた。凛と宗介は水泳部で大活躍していると聞く。
私は水泳部のマネージャーをしつつ生徒会の仕事もこなす。授業時間は普通に勉強し休み時間になると生徒会の仕事放課後は水泳部のマネージャーと忙しくこなしていく。生徒会を1人で仕切っている為か書類が中々減らない。部活の経費など計算をしなくてはならないのだ。そのため時間がかかる…
最近は授業中にまで生徒会の仕事が影響を及ぼすようになってきた。隣には宗介が座っている。ノートは取ってくれてるので後から丸写す事も可能だ。今の時間は数学だ。先生の話を聞きつつ生徒会の仕事をこなしていく。数学が終われば、次の授業受ければ終わる。部費の計算書類も終わりに近い。5時限目終了のチャイムが鳴ると同時に計算書類が終わり、ぐっと背筋を伸ばす。すると宗介が
「お疲れ様。それとこれさっきの授業のノートな。ゆっくりでいいからやれよー」とノートを渡してくれる。素直にありがとうとお礼を言いノートを受け取る
6時限目は国語だ
これか終われば部活に行けると思い6時限目を受けていた…
「…い。…きろって!お…ろって!おい!起きろってば!」
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