第1章

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「あー~~っっ……疲れた」 ふふ、と含み笑いをして、目の前の男がうつ伏せに、息を整えてる姿を見つめる。 「私も、凄い気持ち良かった。」 「ほんと?智奈津さんが良かったなら、それだけで報われる」 「ふふ、またまた。お上手だねぇ。好青年」 「その好青年てやめてください」 おやおや、行為が始まる前は まだ仲原さんと呼んでたのに。 終わった途端、この距離感。 ま、いいか。 智奈津は一休み、と相手に背を向けて目を瞑り、 自分の体の残った熱を味わう。 始まる前の強引な舌遣いと、 力強さが良かった。 胸を弄る手つきには、若干物足りなさを感じたけど、 中をしっかり攻めてポイントを探ってくれたのはOK あと、舐め合いにも抵抗なく自然に出来るのは好感、かな。 物は、まぁ、普通サイズ? もう少し、くびれてて欲しかったなー、 「智奈津さん」 「ん?」 息を整え終わって 背中を向けてる智奈津に物足りなさを感じたのか 無邪気に引っ付いてくる、可愛い後輩に微笑む。 「どしたの?」 「 や、なんかひっつきたくなった。」 「市河くんは、甘えたさん?」
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