第1章
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これは私の幼い頃のお話です もの心ついた頃 周りにはたくさん人がいた いろんな人がいた ニコニコしている人 怖い顔の人 表情のない人 顔のない人 足のない人 手のない人 そして動物 それは空気がそこにあるのと同じように 私の周りにいた 怖いと思ったことはあまりない 当たり前の日常の 当たり前の景色だったから 母に言われるまで 私は知らなかった それが見えないもの達なのだと
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