第1章

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一戸建てで両親・私、そして飼い猫のミロが住む家は→バス停から離れると民家やアパート・マンションが建ち並び、所々にコンビニがある住むには…便利の良い場所。 家周りにコンビニしかなく便利悪いのでは?徒歩10分でバス停周辺からは本屋・古着屋・ドラッグストア・スーパー・マクドやミスド・スタバ等生活には困らない。牛丼屋・うどん屋・ガスト・ファミレス・他にも飲食店があり、お父さんは時々同僚と夕食を済ませて帰る事も多い…そんな環境から近い場所に私は住んでいる。 黒と白の落ち着いた家の玄関を開けるとミロが玄関マットに座り迎えてくれる。 ニャー…と鳴き見上げるミロの頭を撫でると私の足にすり寄ってくる。 ミロって?1歳になった頃に譲り受けた時に…私の中で流行りだったミロをそのままとってミロと呼んでる。ミロなら薄茶色い猫か?っていうと黒猫だけどね。黒と赤って好きな組み合わせだから首輪も赤いんだ。 『お母さーんミロにカリカリあげたぁ?』 『おかえり、美和。買ってきてまだあげてないから…お願いね』 スーパーでパートで働くお母さんは朝から夕方までのシフトで…私が帰る頃にはバタバタと洗濯物を取り込んだり…夕食の準備をしている。
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