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ガラクタの街
荒れ果てた暮らし 何も怖くないと
バイクを飛ばした １５の夜
街をさ迷い 全てが敵だと拳を振りかざした １６の夜
何を信じ 何を求めて 街並みを眺めれば明日が見えるのだろうか
誰を信じ 心ひらいて 人混みに紛れれば答えが分かるのだろうか
親の反対を押しきり 家を飛び出した １７の夜
風は冷たく 冬の始まりを告げる
誰かに気付いて欲しくて 公園で叫んだ １８の夜
独りさ迷う ガラクタの街…
バイクを停めて 夜空を見上げて
煙草をくわえた １５の夜
流れる血を見て 自分の存在を
確かめていた １６の夜
何を信じ 何を求めて 街の風に吹かれれば 明日が見えるのだろうか
誰を信じ 心ひらいて ネオンに紛れれば答えが分かるのだろうか
独りの部屋は暗くて 温もり求めた １７の夜
雪が舞い落ち 冬の始まりを告げる
誰かに気付いて欲しくて 両手を広げた １８の夜
独りさ迷う ガラクタの街…
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