1.だったら俺に試させて
9/33
読書設定
目次
前へ
/
89ページ
次へ
一杯のつもりが、気付けば二杯?三杯目? その頃になると、あのぎこちなかった会話もようやく解れ、全然酔わない後輩くんの隣で、私は数年振りにホロ酔いだった。 昔から酔う前に酔われ、いつだって酔えずに介抱する側だった私が味わう数年振りのふわふわな感覚。 少し前からは、酔ってもいないのに翌日痛む頭を気にして、飲む量さえ減らしていたのに……。 この酔い具合、久々に気持ち良い。
/
89ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4910人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7,666(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!