第二十二章 捨て鉢な勇気

6/7
前へ
/7ページ
次へ
「ホント、俺って尽くす男だわ」 自嘲するように笑う少年。 「しかも、女の趣味絶対良くない」 電動丸ノコを起動させる。 「クソ、あのちび助……。俺をガン無視して姫路に泣きつきやがって」 そう悪態つくも、どこか表情は楽しそうだ。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加