プロローグ

1/1
前へ
/14ページ
次へ

プロローグ

人生においてどの道を選ぶのが正しかったのかと言う問に正解などありはしないと思う。 どの人生を選んだとしても結果は同じだろうし、また仮に選ぶチャンスがあったとしてもたぶん、きっと同じ選択をするのだろうと思う。  人は人生の中で何度も何度もその選択をし、いつもその選択が正しいのか悩み続ける。  たとえ悩んだところで他の道はない、と分かっていても人は悩む。  それが自分にとって二度とかわりのない愛だとしたらなおのこと悩み続ける。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加