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つまり物語に出てくる非現実的な場所だと………。
「ではあなたは何者ですか?」
ぱっと見人間にしか見えない者をどっちと捉えればいいのかわからないからね。
「僕は神だよ、それも最高神でね、最も偉く力の強い神の一人さ。」
へぇ、でもなぜ僕がそのお偉い様の前にいるんだろうか。
「あの、なぜ僕はこんな所に?あなたは僕が死んだと言いましたよね、だったら僕は死後の世界というところに行くと思うんですが?」
「うん、それはね、僕の暇つぶし。君が死ぬように仕向けたのも僕だよ」
思いもよらない回答が返ってきた。
「そうですか、ではその暇つぶしの内容はなんですか?殺しただけですかね、そうだとしたらでもここに連れてくる必要はないと思うんですが」
だけど、僕は怒りは覚えない。何故かって?僕は別にこの程度気にしないだけ。
「そうだね、暇つぶしといってもこんなすぐ終わる暇つぶしをするならしないほうがいいからね。君は魔法で文明が冴えてる世界に行ってもうよ」
魔法世界か……僕は魔法使えるのかな?それとも使えるようにしてくれたりするのかな。
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