テディベア

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少 し 前の駅で乗車した私は好きな席に座る事が出来た。 乗降客の多い駅に着いたからだ。 あぉー 大きなぬいぐるみ ! ! あれー もしかして クマモン ! ! いや ちがう ちがう 人見知り かな? と思っている 私も つい 声をかけてしまった。 クマのぬいぐるみだけ 座らせて もじもじ してる 彼女… 隣 空いてる じゃん… 座ったら… あのー そのー と言いながら 座った彼女… テディベアの 2m 近くある ぬいぐるみ カッワイイ ! ! 私もつい買ってしまいそう… どうせ 帰っ ても ひとり… ここで 彼女とお話しするのも いいのでは… 障害を持つ 弟のお土産である事。 母には写メ で了解を得てる事。 自分で持ち帰る事は 送料をかけたくない事。 それにもまして 足を地に付けないで 持ち帰りたい事。 いい具合に お隣さんも私と同じ く 年を重ねた お姉さんでした。 話しに載ってくれそうな お隣さん… いつか 身ついた 感 … あったりー 3人 で のお話し ー いい 好きー 間 が保てるー 私は次の次の駅で降りると言う。 お隣さんはもう少し先の様子。 彼女が一番 長く 乗ってる様子… おんぶがいいのでは? そうですね。 と言う 彼女… 電車に乗せるまで幾多の試しをしている 彼女に 軽るーく言って しまった … 反省~~ 私が降りるひとつ前の駅… 窓際に座らせた大きなぬいぐるみ プラットフォームから見ていた人… いた いた ママ が指 指す… 3 才 ぐらいの男の子だ… … 手を振っている ! ! すかさず テディベアの大きな手を 窓に寄せて振っている 彼女…。 こんな 日本 が 続きますように! ☆!
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