旅立ち

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「ごめん余裕がなくて 優しくできないかもしれない」 横たわった私を跨ぎ 真上から茶色の瞳に見下ろされる ううん 頭を横に振る 余裕ないのは私も同じだから……… 彼を見つめながら両手を差しのべた パラリとバスタオルがはだける と同時に春美は私の身体を覆い尽くした ………………熱い夜が始まる
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